「Microsoft 365 セキュリティ:検疫にメッセージがあります」というメールが届いた

2024年4月26日より、高確度のフィッシングメールやなりすましメールが検疫されている際に、検疫レポートが日次で送信されるようになりました。メール題名は「Microsoft 365 セキュリティ:検疫にメッセージがあります」、本文に「これらのメッセージを確認してください」となっています。

メール中の「メッセージの確認」リンク、または https://security.microsoft.com/quarantine にアクセスし、受信したいメールを選択して、「メールを解放する」をクリックすると検疫されたメールが配送されます。検疫には受信から30日間保存されます。

検疫された場合も、nagoya-u.jpメールから別のメールアドレスに転送する設定の場合、転送処理が行われます。

検疫対象となる場合、ウェブメールやOutlookで「信頼できる差出人とドメイン」に登録されていても無視されます。

メーリングリスト宛てに送信し、「Fromアドレスを変更せずnagoya-u.jpのまま再送信」、「メールの題名等を書き換えて再送信」となった場合に、nagoya-u.jpメールで導入している送信ドメイン認証に適合しなくなり、メーリングリストに投稿した自身のメールが検疫される可能性が高くなります(メーリングリストのサーバがなりすましメールを送信していると判定されます)。メーリングリスト管理者に連絡し、ARCの導入や、FromアドレスをMLアドレスに変更したうえでDKIMで署名して送信するなど、なりすましメール対策をおこなうよう依頼してください。